写真を撮ろう  ピント(=フォーカス)を

撮影のとき    ピント(=フォーカス)を

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 いまやオート・フォーカスが花盛り。
コンパクト・デジカメでも一眼レフ・デジカメでも、オート・フォーカスが付いていないものはありません。
オート・フォーカスでは、ピントが合うとピッと音を立てたり、ファインダーの中が光ったりします。
おまけに露出も、シャッター・スピードもカメラ任せの、全自動が幅を利かせています。

 
ピント合わせに気を付けよう。
    
猫がカメラの中で、倒立してピントが合う。

 ピントが合っていないと、ボンヤリした写真にしかなりませんね。
レンズの移動を自動でやってくれるのが、オート・フォーカスです。
レンズを通して入ってきた光を、感光部に一致させなるには、レンズを移動させます。

 オート・フォーカスの仕組みは、他で調べてもらうとして、シャッターを半押しして、オート・フォーカスが利きます。
オート・フォーカスが優秀で便利なので、ついピントが合っていると思いがちです。
カメラの液晶モニターでは、ピントが合っているように見えたにもかかわらず、パソコンで見たりプリンターで焼いてみると、ボヤボヤと言うことが少なくありません。

 液晶モニターではピントが合っているかどうか、ほうんとうは精確な確認はできません。
また、ピッと音がしたからといって、狙った被写体にピントが合っているか、本当はわからないのです。

 一眼レフのデジカメでは、精確なピント合わせは手動で行うほどです。
オート・フォーカスは、ピント合わせが苦手なものがあります。
被写体によっては、ピントが合わないモノがあるのです。 
 では、どんなものに対して、ピントが合いにくいのでしょうか
1.  コントラスト(明暗差)の低い被写体には、ピント合わせが苦手です。
たとえば、真っ青な空や真っ白な雪景色など、コントラストの低い被写体にはピントが合いづらいのです。
2.  連続したものにもピントを合わせ難いものです。たとえば、手摺り、金網越しの風景、シマシマ模様などなどです。
カメラに内蔵された感光部と同じ方向には、オート・フォーカスが機能し難いようです。自分のカメラの特性を知っておくと良いでしょう。
3.  暗いところも苦手です。オート・フォーカスはカメラに入ってくる光に頼っていますから、暗いとこは苦手です。
ストロボから補助光がでて、オート・フォーカスの補助にしている機種もあります。
4.  速いものにもオート・フォーカスは苦手です。しかも、コンパクト・デジカメの場合、液晶モニターしか頼りにできませんから、早く動くものはピント合わせが困難です。
 これはピンぼけではない。
暗いところで、手持ちで鈍いシャッターを切ったので、カメラブレを起こしている。
こうしたシーンには、三脚か一脚を立てるべきだろう。 

 どこにピントを合わせるべきか 
ポートレートなどの場合はハッキリしています。ピントを合わせる場所は瞳(ひとみ)です。
 左の写真では、瞳(ひとみ)にストロボの光が入っています。そのため、スタジオ撮影だと判ります。
ポートレート写真では、かならず瞳にピントを持ってきます。
 
ポートレート以外の被写体では、撮影者の関心の中心にピントを持ってくるのが普通でしょう。
<写真素材サイトから借用>
 

ちょっとしたヒントになるかも
 レンズには F値という数字が記されています。
通常は3.5〜4.5位の値ですが、1.2とか1.4といったレンズもあります。

F値とは、レンズの直径を焦点距離で割った値で、この数字が小さいほど明るいレンズです。
ですからF値の小さなレンズを買うと良いのですが、F値の小さなレンズは高価です。
最近はズーム・レンズが流行っており、多くのアマチュア写真家には、F=2.8というズーム・レンズが憧れでしょう。

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