写真を撮ろう  三脚・一脚・雲台

何を用意するか    三脚・一脚・雲台

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 コンパクト・デジカメはいつも手持ちで撮影するとは限りません。
重い一眼レフのデジカメは、重さに負けまいと、しっかり構えますから、かえって手ブレ、カメラブレは少ないものです。
カメラの持ち方身体の構え方でも書いたように、コンパクト・デジカメには手ブレ、カメラブレが多く発生します。

 
三脚を使いましょう。

三脚を使うと、写真の腕が確実にワンランク上がります。
    
ベルボン VS-443Q をつかって、被写体に迫る

 三脚というと、一眼レフのデジカメ専用と思いがちだが、そんなことはありません。
三脚をつかって、まず向上するのは構図です。

 構図から解放されるでは、一歩前に、を強調しました。
一歩前に出るには、三脚など使わない手持ちのほうが簡単です。
しかし、三脚を使っても前に出ることはできます。
左の写真で分かるように、ときとすると三脚を使ったほうが、より前に出ることができます。

 三脚を使うと、カメラを良く見るようになります。
カメラを三脚に据え付けると、被写体を液晶モニターに捉えるにも、シャッターだけではなく様々な部分に触ります。
そして、液晶モニターも良く見るようになります。

 実は、多くの人は液晶モニターをよく見ていません。
液晶モニターの中心部だけしか見ていないと言ったらいいでしょうか。
というか、液晶モニターのなかの、撮りたいものしか見ていないのです。

 モニターの周辺部に何が入っているか、多くの人は意外に無頓着です。
写真になってから、こんなのが入っていたと言うことがあります。
 余計なモノが入っている場合はカットすればいいのですが、入っていて欲しいモノが入っていない場合は困ります。

 三脚を使うと、しぜんと液晶モニターの全体を見るようになります。
そのため、写真のすみずみまで神経が行き届き、おのずと構図が安定し広がりを持ってきます。
何よりシャッターを切り急がなくなります。 

 三脚に写真用のライトを付けました。
ライト・スタンドを使うのが正道なのでしょうが、ライト・スタンドは三脚の代わりにはならないけど、三脚はさまざまな役にたってくれます。

 室内でも屋外でも、三脚を使いましょう。
シャッターを指で押すと、カメラがブレるかもしれませんから、三脚を使うならレリーズを使いましょう。

 レリーズを使うと、シャッター操作から解放されます。
その結果、被写体に注意を集中できます。
写真屋さんは、全員がカメラのほうを向いているか、全員の顔を確認しなければなりません。
カメラから目が離せるレリーズが不可欠なのです。


 ニコン   リモートコード MC-DC2

 リモートケーブルと呼ばれることもあるレリーズは、スロー・シャッターや長時間露光など、三脚を使わなければ撮影できない場面では必需品です。
 三脚持ち込み禁止の場所とか、動きがとても素早いものなどには、一脚を使うと良いですよ。
また、望遠レンズはレンズが重いので、手持ちで長い間保持することは無理です。
そこで一脚を使うことになります。

 スポーツなど動きの早いものを、遠くから狙うには一脚が必需品です。
右の写真は寝かせてありますが、もちろん起こして使います。
  
SLIK 自由雲台付一脚
   モノポッド MONOPOD350LE


ハンドル付きの雲台 自由雲台

 雲台とはカメラを接続し、方向などを調整する部分のことです。三脚の使い勝手は、この部分によって決まってくるといっても過言ではありません。大きく分けて上の二種類あります。
 ハンドル付きは、ハンドル操作によって、左右とか上下といった一方向に動いて、傾きを調整します。そのため、水平を出したりといった、微妙な調整が可能で、じっくりと撮る場合に向いています。
 自由雲台は、固定するか緩めるかしかないので、野鳥の撮影や、スポーツ撮影など、動きのあるものを追うときなどに有利です。

ちょっとしたヒントになるかも
ストーンバッグ
 三脚は倒れます。
細い足の上に重いカメラを乗せているのだから、とても不安定なので倒れます。
しかも、三脚を使うときはカメラから離れることがあるので、通行人が足を引っかけたり、ストラップに絡んだりしても倒れます。
ですから、屋外で三脚を使うときには、細心の注意が必要です。
まず、三脚は完全に広げてあるか確認する。そして、太い方から脚をのばして、一番下の細い足はなるべく使わない。
もちろん、左の写真のような小物入れのネット(ストーンバッグ)を使うのも、転倒防止に有効です。
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